社員インタビュー

私たちはこんなふうに日々働いています。

営業

本作りをお客様と共に

ただ「仕事をいただく」
だけではない

「道音さんちょっと」

「打ち合わせ終わったら、こっちにも寄ってくれる?」

私たちのお客様は出版社や印刷会社さんです。営業の仕事は大切な原稿を組版するDTP業務を任せていただくことです。

ただ原稿をお預かりしてオペレータに渡せばそれで終わり、ではありません。お客様には「こんな本にしたい」という思い、要望があります。それをお聞きし、形にできるようオペレータと相談し、作業指示を出します。校正ゲラがあがれば、イメージ通りにできているか確認し、お客様にお届けします。

「ありがとう。本できたよ」

お客様から笑顔で出来上がった本を見せていただく、それが一番うれしい瞬間です。そして、「また頼むね」と言われると、信頼が強まった実感がします。

こうした信頼は、新しいお客様との出会いにもつながります。

お客様の信頼は、
制作との連携からも

本が出来上がるまでには、時間との勝負になることもあります。ですから、スケジュール管理、制作の進行管理も大事な仕事です。

時には、どう修正していいのか判断に迷うこともあります。お客様に確認するのが基本ですが、明らかな誤りはこちらの判断で修正することもあります。当然、制作部と連携をとり、どんな作業が行われたか申し送り書を添付したり報告モレがないよう工夫し、「勝手な作業」にならないよう取り組んでいます。そして、その時も大事なのは、お客様との信頼関係です。

そのため、日頃からお客様の進行方針などをよく理解するよう努め、直接きちんとお話しするようにしていないといけません。そうした細かいケアをご理解いただき、任せていただく仕事量が増えることが営業としての大きなやりがいになります。

積み重ねたものが
実った日

私たちが関わる出版物は小説のようなエンターテインメントもありますが、多くは情報やノウハウを提供するジャンルです。ですから、日ごろ新聞などを読み、欠かさず情報収集しています。

こんなことがありました。あるニュースを見て「これを取り上げた本が出ないかなぁ」と思い、お客様のところでそのニュースに関する出版がないかお声がけさせていただきました。すると、まさに緊急出版が決まり、DTP会社を探されていたのです。さっそく任せていただき、短期間で出版にこぎつけることができました。

これにより新たなご縁ができ、その後もDTP業務を任せていただくようになったのです。日ごろからのお客様とのコミュニケーションと情報収集を営業活動に活かせた事例となりました。

人とのつながりで
さらなる飛躍を

私は、人の対面のつながりを大事にしています。データも連絡もメール一本でやり取りできる時代ですが、日々、お客様を訪問し、直接お会いします。メールで送ったものも、誤解がないよう、電話などで直接言葉でお伝えし、確認します。それがお客様と共に作っているという共感やチームワークにつながると思うからです。IT技術の発展で作業は効率化出来るかもしれません。でも、やはり最後は人と人とのアナログな関係がすべてだと思っているからです。

制作した書籍を書店で見かけるのも大変うれしいです。それでも、書店に行くと、私たちがDTPで携わった書籍はごく一部です。これからも多くのお客様とのつながりを広げ、信頼関係を深め、沢山の書籍づくりに携わっていきたいと考えています。




DTPオペレーター1

DTPの生産力はチーム力

目に見えること
見えないこと

DTPオペレータは、グラフィックデザイナーとは違って文字の詰め具合や図表の配置などを正確に作り上げていく職種です。

デザイナーの指示に基づいて、ページを作り上げていくのですが、見た目のキレイさだけを考えればいいのではありません。その後の修正作業のときのために、修正しやすいデータとして目に見えない部分も考慮しながらキレイに作るということも重要です。その両方が思い通りにうまくいくと実はとてもウレシイ。日々の仕事の中で自分だけが感じる達成感。さらにお客様から「キレイに仕上がっていますね」とお褒めの言葉をいただけたときは、それが何倍もの喜びに変わります。

チームワークが
問われる職種

ひとりのオペレータが突出した能力を持つだけでは生産性はあがりません。

一冊の本作りにおいて、図表と組版は分業しています。組版を担当した人が最初から最後まで受け持つとは限らず、修正作業はその時の業務量に応じて、対応できる人が担当しています。大量かつ急ぎの案件があれば、みんなで手分けをして対応します。

先ほどもふれた、他のオペレータが見ても理解しやすいように目に見えない部分(データ)をきれいに作っておかないと、分業はスムーズに出来ません。自分一人でなく、全体を見渡し、作業を進めることが弊社のチーム力につながっているのだと思います。

私は元々機械オンチです。長年DTPに関わっていますが、いつも基本的なことをシンプルにしかできない、と思っています。でも、それがかえってよかったのかもしれません。そうでなければ、難しいやり方に走って、チームと足並みを揃えることに満足できなかったかもしれませんから。

仲間に恵まれ、
二度の産休・育休を経験

チームワークを大切にするいい仲間に恵まれ、私は二度の産休・育休を取得。今も時短勤務で、9歳と5歳の子どもを育てています。

一人目を妊娠した時、私としてはそれまで通りの仕事を続けたかったのですが、決して残業の少ない仕事ではありません。育休による時短勤務は会社でも初めての申請だったので、みんながどう反応するかも不安でした。でも皆、温かく応えてくれました。子どもが小さいうちは、急な発熱などで休まなければならないこともあったのですが、沢山助けてもらいました。

産休育休で1年も職場を離れると、アプリケーションのバージョンが上がっていて、復職時に新たな機能が追加されていることに驚かされました。すると、産休前は自分のノウハウを教えた後輩から、今度は逆に教えてもらうことも。素敵な仲間に恵まれたことに感謝でいっぱいです。

さらなるチーム力の
底上げが今後の課題

やはりDTPはチーム力があって生産性があがるものだと思っています。

若いオペレータも増えてきて、それぞれスキルアップに頑張っています。私の課題は、それぞれの個性をどう活かしていくかということです。

自分のDTP技術をより磨いていくことはもちろんですが、今までみんなに助けられた分、自分の経験やアイデアをみんなに伝えていくことでよりよいチーム作りに取り組みたいと思います。

DTPオペレーター2

オペレーターもコスト意識をもつ

技術だけでは
仕事にならない

DTPオペレータの仕事は、ワードやエクセルで入稿された図表やグラフをきれいに描き直したり、写真を適切なファイル形式に変換したりという部品の原稿整理を行い、それらをアプリケーションでレイアウトしていくことです。

弊社が得意なのはビジネス書、専門書、学習参考書、文芸書などのページ物と呼ばれる書籍のDTPです。

原稿をお預かりしたらまず、内容に合わせて文字は大きさや形、図版は網掛けの濃さや線の太さなど、適切なものを選び、見本組を作ります。本来デザイナーが担う領域ですが、こうした本文に関するフォーマットデザインなどを行うことも沢山あります。

そしてもう一つ、オペレータの大事な仕事が修正業務です。真っ赤になったゲラをいかに早く正確に直していくかが重要です。お客様によって修正の入れ方やルールなども違ったりすることも理解しておかなければいけません。

実は、以前はまったく違う仕事をしていました。入社前の職業訓練校で学んできたことはアプリケーションの使い方や、ごくごく一般的な作業の手順でしかないことを知りました。実務では、お客様ごとのルールに合わせるための柔軟性が必要だと知りました。

ですから、オペレータも目先の原稿だけではなく、お客様一人ひとりを見て仕事に取り組むことが大事だと思っています。

全体像を見据えてから
作業に取り組む

DTPの業務でも特に難しいのは、「この本はこう進行しよう」と最初に全体像を描くことです。ページ数が多く章ごとの進行になる書籍などは、最初にこれが定まっていないと、途中でどこの何の作業をしているか分からなくなることもあり危険です。

慣れるまでは経験豊かな先輩に「こんな風に進めたいと思うのですが、どうですか」と確認しながら工夫しました。そこで出てきた意見を採り入れながら、自分なりのやり方を作っていきました。

全体効率などの
視野も広げて

入社5年目からは新入社員の教育担当になりました。彼らを見ていると、以前の自分もこんなやり方をしていたんだなぁと思うことも多い。また自分でわかったつもりになっていても、人に伝えるのは難しい。先輩たちは本当にていねいに教えてくれていたんだなぁと改めて感じます。新入社員たちが作図や組版の基本的な作業はもちろん、様々な判断ができるようになれば、大きな力となるので、早くそこまで引き上げていきたいと思います。

また自分の作業効率も考えて仕事をするように心掛けています。時間を掛ければ、その分、ミスも少なくなると思いますが、過剰に時間をかけてばかりでは生産性に影響がでます。社内の品質チェック(校正)でミスは見つけてもらえますが、最初からミスなく校正にまわしたい気持ちもあります。どの辺りで折り合いを付けるのかは難しいですが、生産コストに対する意識をオペレータも持ちながら取り組むのが弊社の特徴の一つかも知れません。

一般に残業が多いと言われる出版・印刷業界にあっても、メリハリのある働き方になるよう努めています。また産休・育休を取得された先輩もいて、私もずっと仕事を続けていきたいので、お手本となる先輩がいるのは大きな励みになります。

これからもDTPの技術を磨きながらより良い物を作れるようになることを目指しつつ、働きやすい環境作りにも貢献していきたいです。

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